最近メディアへの露出も増えてきた「りょうくんグルメ」さん。
どこで切ったらいいか分からない名前ですが、どんな人なのかまとめてみました。
りょうくんグルメのプロフィール
ネット上から得られたものだけをまとめてみました。
年齢
1989年産まれ31歳
出身地
宮城県
以上です。
その他の情報として
Twitterフォロワー42万人(Twitterアカウント)
インスタグラムフォロワー29万人(インスタアカウント)
のグルメ系インフルエンサーです。
10代〜20代前半の女性から、かなりの人気を得ているようです。
流石、インフルエンサー。個人的な情報はほとんど出てきませんね。
有名な一文
りょうくんグルメのTwitterを見ると分かるのですが
毎回決まった文章で書かれています。
まじでこの世の全てのチョコ好きに教えてあげたいんだが表参道の【ラントマン】には全ての人間を虜にする禁断のチョコレートケーキがある。
— りょうくんグルメ🥞🍽🍓 (@uryo1112) August 18, 2020
これがオーストリアを代表する伝統的ケーキで超絶美味いからぜひ全国のチョコ好き、チョコを愛する者たち、チョコを憎む者たち、全てのチョコ関係者に伝われ! pic.twitter.com/fr6RewGLhR
こんな感じです。
大体の流れとしては
まじでこの世の全ての○○好きに教えてあげたいんだが【地名】の【店名】には【食べ物の名前】がある。 これが【商品特徴】で超絶美味いからぜひ全国の○○好き、○○を愛する者たち、○○を憎む者たち、全ての○○関係者に伝われ!
この形で140文字以内に収めています。
一種の決まり文句ですね。

変な人だなこの人。
インスタはどうなってるんだろ
ワクワクしてインスタをのぞくと、至って普通です。
ちょっとがっかりしましたが、Twitterでのキャラクター作りの一環でしょうね。
グルメ系インフルエンサーと呼ばれる理由
「グルメ系インフルエンサー」という冠が付いていることが多いのですが
その理由が、韓国チーズホットドック(ハットグ)やタピオカドリンクをいち早く取り上げ
SNSにレビューをあげまくったことのようです。
韓国チーズホットドックの場合
ちょっと面白いタイプの人で、どうしてもインフルエンサーになりたかったようで
どうにかして誰も注目してないものをバズらせたいと考えていたみたいです。
そんな中、女子高生が食べ歩きしている物に注目した結果、韓国チーズホットドックに行き着いたとのことでした。
タピオカドリンクの場合
新しいネタを探している時に、ふと女子高生が列を作って待っているのを見つけた。
それがタピオカドリンクだったみたいです。
普通の人なら、そこで終了なのですが
りょうくんグルメは新規オープン予定のタピオカ屋さんをこれでもかと検索
そして、オープンと同時に来店
即レビューを繰り返し何度も行ったとのこと。
そして有名インフルエンサーの目にとまり、バズりを連発していったようです。
この時点で

この人、とんでもない努力家じゃね・・・
という事に気付いてしまいました。
りょうくんグルメのSNS戦略
まず注目したのが、インスタグラマー。
今でも「映える」という言葉は当たり前のように使われますが
以前は、インスタの世界の中だけの話でした。
りょうくんグルメは「インスタではやっている・グルメ投稿は結構あるけど、Twitterで発信している人はあまりいない」という気づきを得ました。
これは意外なようで、実はあるあるな話です。
インスタの流行は、Twitterまで感染できないことが多いです。
それぞれの得意不得意や雰囲気の違いがありますからね。
その2つのSNSの温度差を利用して、インスタの流行りをTwitterに持ち込んだのです。
これは、米国で流行っている最新トレンドを日本にいち早く導入する“タイムマシン商法”です。

海外のセレブは○○を使ってるらしいよ

へー!真似しよう!
この商法です。
SNS戦略についてはちょっと面白い部分が多いです。
気になる方は本が出てるので、そちらを読むと早いです。
変人のふりをした戦略家
りょうくんグルメをご覧になった方は
「ちょっとチャラそうな今風の人」と思うかもしれませんが、違います。
いろいろと狙って、今のポジションを築き上げている人です。
ただの一般人からスタートして、SNSを上手に使い
インフルエンサーとしての立ち位置を意図的に確立させています。
かなりできる人ですよ、この人。
今まではSNSの活動がメインでしたが、食品のプロデュースを行ったり
先程の本のような執筆活動も開始しています。
おそらく、メディアへの露出も増えていくのではないでしょうか。
今後もりょうくんグルメの活動に目が離せないです!
コメント