子連れディズニーではベビーカーは必須アイテムの一つです。
子供を乗せるのはもちろんのこと、子供の荷物を運ぶ手段としても使える優秀アイテム。
しかし、注意点もありますのでまとめてみました。
開園直後のレンタルは激混み
開園直後にベビーカーを借りて、子供や荷物を乗せて・・・というのはわかりますが
「これ、人気アトラクションかな?」と思うレベルで長蛇の列が出来ます。
ベビーカー確保の朝時間に、エントランス付近のグリーティングに参加したり
帰りがけにはなくなってしまう可能性がある人気グッズ・お土産を確保したり
先にベビーセンターに行って授乳やオムツ替えをしたり・・・
そうこうしてるうちに順番待ちが緩和されますので、時間を有効に使っていきましょう。
ちなみに、「レンタルベビーカーが品切れした」なんて話は
私は聞いたことがありません。
レンタルできるのはB型のみ
ベビーカーのレンタルは1日1,000円で借りることが出来ます。
まる1日借りれることを考えると、かなりリーズナブルです。
ただし、B型なので新生児~腰が据わる前の赤ちゃんには難しいので
腰が据わる前にパークに行く予定の方は、ご自身のAB型ベビーカーを持ち込みましょう。
本体より高いレインカバー
レンタルは1日1,000円ですが、雨の日だとベビーカー用のレインカバーが必要になります。
お値段3,000円です。
レインカバー、お値段3,000円です。
ミッキーのマークが入っていたり、ディズニー感は確かにありますが
パークで買ったレインカバー、再利用する機会がまずありません。
よっぽどのことがない限り、雨の日にベビーカーにレインカバーまで付けてお出かけなんてやりません。
雨の日にベビーカーでパークを楽しむ予定の方は、ダイソーにて300円のベビーカー用レインカバーがありますので
そちらで入手しておくことをおすすめします。
意外と多い「盗難」
残念な話ですが、結構あるのが盗難です。
これは、持ち込んだベビーカーに限らず、レンタルのベビーカーでも有り得る話です。
ベビーカーそのものが盗まれる
夢の国に来てまで何やってるんだと憤りを感じますが、本気でいます。
ショーの鑑賞やアトラクション搭乗の際に、ベビーカーを置いていたら
ベビーカーごと持っていかれるパターンです。
ないないと騒いでいたら、目の前に悠々と自分のベビーカーを押して持ち去ろうとしている家族に遭遇した・・・
なんて恐ろしい話も聞いたことがあります。
自宅から持ち込んだベビーカーに限らず、レンタルできるベビーカーを持ち去るパターンもあります。
これはもう単純に、レンタル料1,000円を払いたくないんでしょうね。
閉園間際、パーク内にぽつんと放置されているベビーカーを見かけたことがある人はいませんか?
おそらく、盗難後、返却するなんてことはしませんので放置されているものです。
対策としては、自転車につけるワイヤーロックなどで施錠することです。
後述しますが、ベビーカーに乗せてある荷物ごと施錠することをおすすめします。
ベビーカーの荷物が盗まれる
先程のベビーカーそのものが盗まれることに関連しますが
ベビーカーを置いている隙に、荷物の一部が盗まれるというのもよく聞きます。
子供用の育児グッズが詰まったバックごと盗まれたり
当日買って、飛ばないようにと思いベビーカーのハンドルにくくりつけていた風船が盗まれたり
ちょっとした小物がなくなっていたり・・・
そういうことがあるので、カギをかける際は荷物ごとまとめることができる長めのものがいいです。
当日購入のバルーンは、大きめのエコバッグなどに入れて持ち歩くしかないというのが
現状の盗難対策になってしまいます。
バルーンの購入を考えている方は、帰りがけに思い出として購入するのがベストです。
iPhoneならAirtag(エアタグ)もあり
iPhone利用者でエアタグを持っている方、もしくは購入検討中なら、ベビーカーに忍ばせるのは手です。
ただ、エアタグはあくまでも盗まれた後に効果を発揮するアイテム。
盗まれて8時間後に防犯音を鳴らしたり、周囲に誰かのiPhoneがあればその位置が特定できます。
エアタグがあったから盗難防止になった・・・とはなりづらいですが
盗難後の保険としてエアタグを忍ばせるのは悪くないです。
パレード鑑賞時は畳んだほうがいい
一応、運営の方針として「パレード鑑賞時、ベビーカーを畳んでください」というような
はっきりとしたルールが掲示されたわけではありません。
パレード中に指名で注意されることはありませんが、
やんわり「鑑賞の妨げにならないようご協力お願いします」的な声掛けを全体的に行います。
これはもう、善意の話です。
逆の立場になって考える。
パレード鑑賞時に、座っている自分の目の前に畳まれないベビーカー。
マナー、配慮、心がけていきましょう。
まとめ
時間の使い方や雨の日対策のレインカバーなど、一般的な対策ではありますが
盗難対策をしなければいけないことに、本当に頭にきます。
心無い人がパークに訪れていることに怒りを覚えますが
こちらもベビーカーがあることによって他の人に配慮していただいている場合がありますので
ベビーカーを利用する側も配慮のある行動ができるよう心がけていきましょう。
コメント