ついにPixel4aのスペックが判明しました。
絶妙なところをついてきてますね。
Pixel3が発売してそろそろ2年です。新作のスペック次第では乗り換えるいい時期です。
期待するのは大いにいいことですが、ここでPixel3はどんな性能であったか振り返っていきましょう。
本体関係
2年使っているユーザーからしたら、本体サイズや重さの違いは重要です。
新作も手に馴染むといいのですが・・・
Pixel3 | Pixel4a | |
ディズプレイサイズ | 5.5インチ | 5.8インチ |
ディスプレイ | 有機EL | 有機EL |
ディスプレイ解像度 | 1080 x 2160 フルHD+ | 1080 x 2340 フルHD+ |
アスペクト比 | 18:9 | 19.5:9 |
本体サイズ | 145.6 x 68.2 x 7.9mm | 144 x 69.4 x 8.2 mm |
本体重量 | 148g | 143g |
最近のスマホは大容量バッテリー搭載に伴い、本体重量が増加傾向です。
画面サイズが大きくなり、ディスプレイ解像度も上昇。
本体サイズも高さは1.5mm小さくなりましたが、幅が1.2mm・厚さが0.3mm増えてます。
ただ、本体重量が5g軽くなっていますね。
サイズ感は言うほど変わらず、減量に成功しています。
システム関連
Pixel3のスペックはこちら
Pixel3 | Pixel4a | |
SoC | Qualcomm Snapdragon 845 | Qualcomm Snapdragon 730 |
GPU | Adreno 630 | Adreno 618 |
これは流石に2年前のものよりいいものが積まれると思っていましたが・・・
Pixel4aはPixel4の廉価版にあたるので、やっぱりといったところ。
Qualcomm Snapdragon 730は845よりGPUが40MHz速く、2nm小さい利点がありますが
使用できる最大メモリ幅が圧倒的に845に劣ります。
そもそものCPU速度も845が勝っていますし。
ピュアアンドロイドでかつハイスペックなPixel3はサクサクでしたが
バッテリー持ちがかなり悪かったです。
そこを改善するためにスペックを落としてきたのか、それとも廉価版だからなのか・・・
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その他気になる点
バッテリー容量
Pixel3のバッテリー容量は2,915mAhでした。
かなり少なめです。
かなり少ないのに、Qualcomm Snapdragon 845を搭載していたので
非常にサクサクで軽快な動きではありますが、バッテリーが減る減る。
スマホをしっかりスマホとして使った場合、1日どころか下手したらお昼すぎにバッテリーが切れます。
Pixel4aは3,140mAhです。これに加えてCPUも廉価なものに切り替わっているので
流石に電池持ちは改善されているでしょう。
防水・防塵
これもないと欠かせない身体になりました。
スマホをお風呂に持ち込む人にとっては、防水・防塵がないだけで選択肢から外れますからね。
Pixel3aは防水・防塵ではなかったので、Pixel4aも排除されたら・・・と考えると怖いです。
と思っていたら、Pixel4aは防水・防塵ではありませんでした。
一応、生活防水的な「防滴」があるらしいという話ですが・・・
お風呂場にスマホを持っていくタイプの人は、検討対象外になりましたね。
おサイフケータイ
キャッシュレス決済が普及した今、おサイフケータイは必須です。
QRコード決済も悪くはないですが、iDやQUICPayのように
かざすだけで決済が終了するスピードは最高です。
Pixel4aもおサイフケータイ対応です。
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劇的な向上がなくてもいい
そろそろ2年経過しますが、正直な話、不満は全くありません。
多少、電池持ちが心もとないぐらいですが、それ以外は満足しています。
今までの流れどおり、Pixel4aはPixel4の廉価版で
Pixel3aの上位互換がPixel4aでした。
決して出来の悪い機種ではななかったですが、まだまだPixel3が戦えそうといった印象です。
なので私は、Pixel3ユーザーはPixel6あたりの発表まで待つべきではないかと思っています。
もし、Pixel5の情報が出るなら、ちょっと期待したいところですね!
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