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ピジョンのプラスチック哺乳瓶ってどうなの?徹底検証!|夫目線の子育てブログ

夫目線の子育て

ベビー用品をいろいろ買い揃えている時に

奥さん
奥さん

哺乳瓶もディズニーがいい!

なお太郎
なお太郎

お、おぅ・・・
あれ?プラスチックなの?

奥さん
奥さん

そうだよー
だってガラスこわいじゃん。重いし。

哺乳瓶って名前ですから、瓶=ガラスだと思っていましたが

最近の哺乳瓶はガラスではなく、プラスチック素材もあるようです。

なお太郎
なお太郎

売ってるから大丈夫なんだろうけど
大丈夫なのかちょっと気になる・・・

奥さんには聞きませんでしたが、ちょっと気になったので調べてみることにしました。

そして、結果的にはわが家ではプラスチック製の哺乳瓶が採用されています。

ピジョンのプラスチック製哺乳瓶の特徴

ご存知の方も多いと思いますが、ピジョンは創業当初から哺乳瓶の販売を行っています。

1949年に創業者の仲田祐一さんが日本初のキャップ式哺乳瓶を発売した時から

ピジョン=哺乳瓶です。

なので、プラスチック製であっても問題ないとは思うのですが・・・

念の為に!

一番大事!普通のプラスチック素材素材ではない!

一言で「プラスチック」と言っても、いろんな素材があります。

  • プラスチックの容器にお湯入れたら歪んだ!
  • プラスチック容器を夏場の車の中に入れてたら変形した!

なんてことは、あるあるだと思います。

プラスチックは、耐熱性や硬さが物によって全く違います。

ピジョンが使用しているプラスチックは、PPSUというプラスチックです。

PPSUはポリフェニルサルホンという聞き慣れないものですが、医療機器にも採用されている上質なプラスチックだそう。

そのPPSU特徴は

・高温蒸気による滅菌の実用試験において、1000回以上行っても、クレージングや破壊などは発生しない。 極めて強い耐加水分解性をもつ。
・鋭いノッチによる衝撃試験においても、耐衝撃性は殆ど劣化しない。 この点において高い耐衝撃性で知られるPC(ポリカーボネート)に似た性状であるといえる。
・酸、塩基をはじめ、幅広い薬品に対して耐性がある。 高温塩素水に長時間曝しても殆ど劣化しない。

PPSUポリフェニルスルホン樹脂|KDAのプラスチック加工技術

となっています。

高温蒸気で1,000回滅菌処理しても変化なし、高温塩素水に長時間さらしても劣化なし。

哺乳瓶にうってつけな素材です。

素材の時点で特徴が全て出てしまっているような気がしますね!

メリット

素材のPPUSが完全に生きてきます

  • 衝撃に強い
  • 軽い

これは、ガラスと比べて圧倒的に勝っていますね。

ガラスの一番怖いのが、除菌したての高温状態でさわるときです。

激アツで重い、それを動かしている時にすべった日にはもう・・・

怖さしか無いですね。

デメリット

  • ガラスより傷がつきやすい
  • 匂い移りがおきやすい
  • 熱の伝わりが悪いので、中身と外で温度差がある

これはちょっと気をつけたいですね。

ガラスであれば傷つきにくく、クリアーなので汚れが一目瞭然ですが

プラスチックが擦れていた場合、傷なのか汚れなのか分かりづらいですね。

また、ミルクは温度が大事なので、哺乳瓶の表面温度で判断するのではなく

しっかり中身の温度の確認が必要です。

UV殺菌だけは気をつけたい

この哺乳瓶に使われているPPSUだけの話ではないのですが

最近、マスクの殺菌などに使っている人が増えてきた紫外線を使った消毒方法は

ちょっと気をつけておいたほうがいいです。

プラスチックという素材自体が、紫外線にあまり強くありません。

なので、強い紫外線を浴び続けると、プラスチックが劣化してしまいます。

なお太郎
なお太郎

洗濯物を干す時の洗濯ばさみや
外に放置されてボロボロになったプラスチックがいい例だね!

哺乳瓶を紫外線消毒している話はあまり聞きませんが、注意が必要です。

基本的に問題なし!

哺乳瓶のプラスチック製は全く問題ないです。

ただ、ガラスにはガラスの利点があり、プラスチックにはプラスチックの利点があります。

そして、どちらにも注意点はありますね。

ピジョンの母乳育児講座でも甲乙付けがたい感じで紹介されていますし

シーンによって使い分けを推奨しています。

わが家ではプラスチック製を利用していますが、優しく洗うように心がけています。

哺乳瓶だけでなく、いろいろと気を使わなければいけませんが

プラスチック製を選ぶことで多少なりともストレスが減っていると思います。

便利ですよ!プラスチック製!

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