指原莉乃さんのCMで知名度が増しているOPPOのスマホReno
今回は、ミドルスペックのポジションにある「OPPO Reno 3A」についてです。
ミドルスペックで4万円を切る価格帯での販売が話題となっています。
スペック等々いろいろありますが、できるだけ簡単に
「OPPO Reno 3A」が向いている人はこんな人!というのをご紹介していきます。

スマホが複雑化してきてるからね!
時間のない方向け動画
なんと、Reno3A本人?が簡単に自己紹介をしてくれている動画があります。
と、言う感じです。
動画の詳細は
- 4眼カメラ搭載(超広角レンズあり)
- 4,025mAhのバッテリーは急速充電対応
- おサイフケータイあり
- 防水・防塵対応
をさらさらっと1分半以下で紹介しています。
より詳しく紹介している動画はこちら。
カメラとパフォーマンスについて5分で解説しています。
OPPO Reno 3Aの特徴
動画をご覧になった方は、繰り返しになる可能性が高いですが
一応、文字でまとめていきます。
4眼レンズで高画質撮影
一昔前は単眼レンズという、レンズが1個のものが主流でしたが
今では複数レンズが当たり前になってきています。
OPPO Reno 3Aは4つのレンズを搭載しています。
- 超広角レンズ(広い範囲を撮影するため)
- メインレンズ
- モノクロレンズ(明るさをよりはっきり写真に反映させるため)
- ポートレートレンズ(ぼかす距離感を掴むため)
すべての場合で4つのレンズが同時に可動しているわけではないですが
この4つのレンズのおかげで高画質な写真を撮影しています。
なかでも、広角レンズとナイトモードは評判が良いです。
防水・防塵
最近のハイスペックなスマホでは当たり前になってきましたが
OPPO Reno 3Aのように4万を切る価格帯のものでは、非対応のものもあります。
対応しているもんだと思い込んで購入してしまうと
非常に残念な思いをする可能性がありますので、しっかり確認しましょう。
一応、細かいことをお伝えすると
防水:IPX8
防塵:IP6X
の基準を満たしています。
おサイフケータイ対応
キャッシュレス決済が普及してきたので、おサイフケータイやQUICPayを使うタイミングは結構増えてきました。
おサイフケータイを日常的に使っている方からすると、使わない選択肢はないです。
それぐらい切れないものになっていると思います。

私もおサイフケータイ必須派です!
この機能がないだけで、私は対象外にしますね。
OPPO Reno 3Aの微妙なところ
ここに列挙している物を見て

それはちょっとやだなー
と、少しでも引っかかるところがある人は、
OPPO Reno 3Aは辞めておいたほうがいいです。
あくまでもミドルレンジ
価格が4万程度ということは、中身はそれなりです。
決してiPhoneやXperia、Galaxyの最新機種と比較しないでください。
普通車と軽自動車を比較するぐらい違いますので。
良くも悪くもそれなり
ミドルレンジと同じ話になりますが、
- ネット閲覧
- SNS各種
- Youtubeなどで動画を見る
- 写真を撮る
このあたりは問題はありませんが、多少カクつくことがあるようです。
何で問題が出るかと言うと、スマホに高い負荷がかかることをしたときです。
普通に動画を見るならいいですが、HuluやAmazon プライムビデオを最高画質で見続けたり
レスポンスが重要なスマホゲーは多少カクついたりすることがあります。
アップデートで改善されたものもあるようですが
バッテリーを犠牲にして高パフォーマンスモードにすることで乗り切れることもあるようです。
一応、ゲームブースト2.0という性能をうたっていますが
軽自動車のターボと普通車以上の加速を比較しているようなものなので
「ゲーム用にブーストしてくれる」という期待をしすぎると怪我します。
スピーカーがモノラル
本体付属のスピーカーはモノラルスピーカーとなっています。
本体から鳴る音で、お風呂などで手軽に音楽や動画を楽しみたい方には
多少物足りない音質になってしまうかと思います。
イヤフォンやBluetoothスピーカーなどを経由して音を鳴らすのであれば
気にする必要がない場所です。
ちなみにですが、OPPO Reno 3Aにはイヤフォンジャックがありますので
有線イヤフォンでも問題ないです。
OPPOというメーカーに懐疑的な人
OPPOという会社は中国の会社で、スマホの世界シェアが5位となっています。
流通している国は世界40ヶ国ですが、アジア・ヨーロッパ中心でアメリカでの展開はないとのこと。
2004年に設立して、携帯電話事業は2008年よりスタート。10年後の2018年2月に日本に参戦しています。
この中国の会社に対して、懐疑的になる方は無理だと思います。

中国の会社は怪しい・・・
セキュリティーが心配。
正直、iPhoneでもXperiaでもその他の大手スマホメーカーでも
緊急のセキュリティーパッチというものが配布されたり
重大なセキュリティーの脆弱性はよく発見されています。
OPPOを信じれるかどうかは、あなた次第ですね。
結論:ふつうに使う人は最高なスマホ
人によって普通は違うと思いますが、ここでの普通とは
- 操作性が重要視されるようなゲームをしない
- スマホでハードな動画編集を行わない
この2つが当てはまる方です。
ハードなゲームと作業は諦めてください。
高パフォーマンスモードにして乗り切ることも可能ですが、その状態を長時間続けることは
スマホ自体の寿命を縮める可能性があります。
主にバッテリー性能ですね。
なので、OPPO Reno 3Aに向いている人は
- スマホをハードに使わない人
- 防水・防塵を求めている人
- おサイフケータイが使いたい人
- 4万以下という価格帯でスマホを探している人
ずばりこういった方にお勧めします。
スマホもミドルレンジのものが充実してきて、面白くなってきましたね。
OPPOは日本での展開に意欲的なようなので、今後もどういった物が登場してくるか期待です。
購入時の注意点
OPPOのスマホ本体はAmazonなどでも販売があります。
それは「販売」があるだけであって、「正規品」の販売ではないです。
OPPOが直接Amazonに出店している公式販売、正規代理店は存在しません。
それでも誤って購入させようとしているのか「正規代理店品」と書いた商品が、さも正規品のように出回っています。
これは格安Simとセット販売されていた本体を、回線解約後に本体だけ転売しているものになります。
「正規代理店品」、正規代理店で扱っていた品ですよーって意味ですかね。
どちらにせよ、購入する側のミスリードを狙っているようにしか見えません。
回線なしの本体だけ購入する場合は、YAMADA電機やビックカメラ(楽天内)などの大手からの購入をお勧めします。
本体価格を安く抑える方法
本体単体で購入した場合は、約4万円の出費になります。
これを、OCNモバイルONEに乗り換えて本体を購入すると
本体価格27,300円からさらに5,000円割引されて、22,300円で購入できます。
OCNモバイルONEはNTT直結の格安Simなので安定したサービスを受けつつ
通信費を抑えられます。私もiPadはOCNモバイルONEで運用中です。
検討の価値はあると思います。
本体のみの販売は行っていないので、そこだけは注意です。
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