2020年5月7日までの予約抽選販売で9万枚を完売したモンベルのマスク。
再販はされないとのメールが届いていましたが
まさかの夏用マスクとなってリニューアル販売!!!
早速届きましたので、布マスクの定番・無印のマスクと比較してみました。
無印のマスクは悪くない
悪くないっていうと、なんか妥協している感が出ますね。
布マスクとしては最高だと思いますよ!
使い捨てマスクと見た目が似ているので、布マスク感がないですし。
お気に入りマスクなので、詳細は別記事をご覧ください。
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発送予定は8月22日までだったがもう到着!
私の当選メールはこんな感じでした。

私の発送予定日は「8月22日」までです。
しかし、先に届いたメールはこちら。

8月22日までに発送とありましたが、実際は8月13日に発送されています。
ちなみに到着は8月15日でした。
想像よりかなり早くて嬉しい誤算です!
早速開封!
届いたマスクがこちら!
シンプル・イズ・ベストなパッケージ。
モンベルらしいですね。
むしろ、パッケージに何も期待していないというか、求めていないので
必要十分です。
この時点で既に

なんだこれ、軽くないか!?
とは思いました。
無印マスクとの比較
先に述べたとおり、無印マスクへの不満は全くありません。
むしろ、くり返し使えるのでかなり重宝しています。
では、無印マスクとモンベルマスクの比較です!
スペック
まさか、マスクのスペック比較をする時代が来るとは・・・
ちょっと面白いですがやっていきます。
無印 マスク | モンベル マスク | |
サイズ | 1サイズ 約17.5x9.5cm | Mサイズ 約17.5x8.5cm |
素材 | 綿 | ウイックロン |
層 | 3層 | 2層 |
重さ | 10.6g | 7.7g |
フィルター | 無し | 無し 後入れ可能 |
サイズはちょい小さい?
無印のマスクとモンベルのマスクを重ねるとこんな感じ。

スペックにあるとおり、無印のほうが幅が1cm大きいです。
結構な差になるかなと思ったのですが、広げて使うので全く問題有りませんでした。
スペックだけの判断はできないですね。
モンベルマスクは軽い
マスクなんて、ほぼ布の塊ですよ。
そんな状態なのに、無印マスクの10.6gに対し、モンベルマスクは7.7gです。
無印が3層でモンベルが2層という差がありますが、その1枚で3gも変わります?
この3gの差、持った瞬間にはっきり軽いです。
これがモンベルのオリジナル素材、ウイックロンの効果なのでしょうか。
フィルターは装着可能だが・・・
モンベルのマスクはフィルター機能はありません。
まぁ、世の中の布マスクは殆どフィルター機能はなく、飛沫防止目的のものです。
フィルターを装着している様子がこちら。
下敷き無しで入れようとしましたが、ちょっと難しいですね。
コーヒーフィルターを入れていたので、100円ショップでコーヒーフィルターと下敷きを買ってきて
動画のとおり自作してみようと思います。
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装着感はいかに
実はこのモンベルのマスク、リニューアル後です。
初回版はウイックロン生地を3枚使っていましたが、今回は2枚になっています。
恐らくモンベル側の検証で「2枚でも3枚でもあまり変わらない」となったのでしょう。
どちらもフィルターポケット付きなので、入れてくださいということでしょう。
実際に装着してみましたが、めちゃめちゃ息しやすいです。
無印のマスクに不満は有りませんが、無印マスクより圧倒的に息しやすい。
万年メガネですが、通気性が良いので全く曇らないです。
そして、無印のマスクより密着度が高いです。
ウイックロン生地の伸縮性がここで生きてますね。
これは大切に使いたい
フィルターを装着できるのも良いですが、フィット感や通気性の良さは抜群です。
私は運良く日本製を手に入れることができましたが、正直日本製の良さを感じる点はありません。

勝手にベトナム製にしてるんじゃねーぞ!!!
みたいなお怒りの声をSNS上でかなり見ましたが、ベトナム製でも手に入れる価値はあります。
製造国より、モンベルクオリティを優先したほうがいいです。
むしろ、ベトナム製でも全員当たり扱いになるのであれば
2個じゃなくて5個注文して、保管用や布教用として沢山確保したかったのが本音です。
2個の国産より5個のモンベルマスクですね。
ベトナムで追加製造を行うということは、もしかしたら店頭に流れる可能性もあるので
入手できそうな方は、モンベルマスクの入手をおすすめします。
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売上の50%はアウトドア義援隊の資金へ
モンベルさんは、このアウトドア義援隊というのをしっかり説明したほうが良いと思うんです。
公式サイトから引用すると
1995年1月に発生した阪神淡路大震災で、モンベル代表の辰野勇が、アウトドア関連の企業や団体に呼びかけて組織したボランティア集団。東日本大震災の発生時にも組織され、多くのボランティアの協力のもと、独自のネットワークを生かし、個人や企業から寄せられた救援物資約300トンを被災地に届けました。
アウトドアで培った経験や知識、そして機能的な道具が、いざというときに役立つことを実感し、野外活動に親しむことの意義を啓発するきっかけにもなりました。
つまり、私設の災害支援ボランティア団体です。
今回、モンベルがアウトドア義援隊として行っていることは
- 4月16日 スリーピングバッグカバーの素材、デュポン社製「タイベック」を使った防護服の試作品作成。病院の先生に見てもらう。
- 4月20日 感染防護服の試作品5点を提供
- 4月27日 へタイベック素材の防護服を合計55着提供
- 4月28日 国立大学法人 東京医科歯科大学医学部附属病院にレインウエア200着を提供
- 4月30日 へタイベック素材の防護服合計50着、レインウェア上下30着などを提供
- 5月1日 防護服合計50着、レインウエア10着を提供
この情報は随時更新されていっています。
このモンベル製の防護服をテレビで見ました。モンベルロゴ付きでしたね。
こういった医療機関への支援活動を、このマスクを買うことで少しだけ支援できます。
活動状況(2020年7月13日更新)
2020年7月13日までの活動報告として
防護服 | 20,537着 |
フェイスシールド | 17,159個 |
レインジャケット | 430着 |
シールドグラス | 20個 |
という数量が報告されています。
1つの企業が善意で活動しています。
本気でマスク1枚980円じゃなくて、値上げしてもらって構わないと思うのですが・・・
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