FMマシンを使っているので、どこかで情報を仕入れて
そのまんまにしていました。
ふとツイートを見て

そう言えばまとめてなかった!
と思い、まとめていきます!
注意
これは、あくまでもFMシャーシとゼロシャーシを使う場合です。
この2種のシャーシは標準でスラストが5です。
スラストが1のタイプ系シャーシや、上記2種のシャーシ以外には無縁の話です。
動画版はこちら
必要なもの
これがないと始まりません。
そのアイテムとは
- スペーサー付き(-4)FRP強化マウント・F
- (-4)FRP強化マウント・フロント
このどちらか1個です。
普通のFRPではなく、アイテム名に(-4)が付いているものです。
この(-)が付いているもののみ、「アッパースラスト」という
スラスト角を下げることができるスキルが付与されています。
また、今回必要なのは(-4)のアイテムのみです。
(-2)や(-3)のアイテムも存在しますが、(-4)でないと再現できません。
画像としては赤いスラスト角調整プレートが見えるので、間違えないと思います。

最良はスペーサー付きです。
スペーサー付きのものはフロントにローラーを2枚装着できるので
スピードを最大強化して、スピードを25盛ることができます。
スペーサー付きでなくても再現はできますので、問題はないですが
完全に同じマシンで勝負した場合、ローラー1枚のスピード25の差で負けますので
そこはしょうがないと思いましょう。
ちなみに、スペーサー付きのものを「アッパー2段」「アパスラ2段」
ないものを「アッパー1段」「アパスラ1段」と言ったりします。

「1段しか持ってない」というのでも通じます
スラスト角0のメリット・デメリット
スラスト角0のことを
- ゼロスラ
- 0スラ
- スラ角0
といった感じでTwitterなどのSNSや某掲示板で見るかと思いますが
全て同じ意味です。
メリット
現状、コーナー減速率を最も抑えられる
コーナーを最高速で駆け抜けることが可能になります。
なので、絶対に飛ばないコースで最速を目指すなら必須のセットです。
そして、どういう理由かわかりませんが、
スラストが0になるとローラー摩擦を無視できるようになります。
なので、スラスト0で走る場合、ローラーはローラー抵抗値のみが影響します。
ローラー抵抗値は、フロント・ウイング・リアのうち、最も数値が高いもの(悪いもの)が参照される仕様です。
そのため、フロント・ウイング・リアの全てに金属系のベアリングローラーの装着が理想です。
最良は9mmベアリングローラーを最低3つ。
スペーサー付きが用意できる人は、4つ必要です。
デメリット
スラスト0でコーナー最速を目指すのであれば
どうしても、完成度の高いローラーの数が重要になります。
アッパー2段ならローラー4つ、1段でも3つ。
その数のローラーを用意するのが結構きついです。
まず、パーツを手に入れられるかどうか
そして手に入れた後に完全強化できるか・・・
シルバーコインと強化キットを確実に消費していくのだけは覚悟しましょう。
作り方
FMシャーシ・ゼロシャーシでスラスト0を実現するには
シャーシ・ステーの両方の改造をある程度完成させなければいけません。
想像以上にきついですので、注意してください。
ステー編
アッパー2段でも1段でも強化内容は同じです。
★6まで枠を増やして施す改造は
- スラスト角の減少 至高の逸品
- スラスト角の減少 至高の逸品
- スラスト角の減少 至高の逸品
- スラスト角の減少 職人技以上
- 自由
- 自由
これです。改造する枠の場所はどこでもいいです。
この改造によりアッパースラストによってスラスト角のマイナスが
「-4 → -4.616」になります。
下の2枠は自由枠ですが、限界軽量化を2枠入れている方が多いです。
ここできついのが、スラスト角の減少を4枠入れただけではだめです。
4枠中、3枠を至高の逸品にしてください。 → 変更あり?追記をご覧ください。
この方法が最も効率的な改造が施せます。
ここでプレミアムランクが12に達していない方は
再改造キット(ステー)が怒涛の勢いで燃えていきます。
プレミアムランク12の場合、再改造で至高が出る確立は12%
そうでない方は9%だったと思います。
再改造キット(ステー)に余裕がないと、完成まで遠い可能性が高いです。
追記
アッパースラスト2段を手に入れて、スラスト0用に改造していたら
改造:スラスト角の減少が至高2・職人2の状態で・・・
なんと、通常MAPなどから入手できる「再改造キット:ステー」が枯渇してしまいました。

嘘やろ・・・
1回1,000円支払って再改造キット買わないといけないのか・・・
と、途方に暮れていたところ
シャーシが完成していれば、ステーは至高2・職人2でもゼロスラ扱いになる
という信じがたい情報を提供していただきました。
未完成だと思っていたアッパー2段を付けて、マシン診断をかけた結果がこちら。

ご覧の通り、スキルが「アッパースラスト」になってます。
少しでもトラスト角がある場合はゼロスラ扱いにならないと思っていました。
奥にうっすら見えていますが、ローラさんもスラスト角は0.002度で0ではないと言ってます。
しかし、この状態で低摩擦プラ・ベアリングローラーでテスト走行をかけると
摩擦が高いけどローラー抵抗値が低いベアリングローラーが勝ちます。
つまり、ゼロスラ状態と同じ恩恵を受けています。
よく分かりませんが、アッパースラスト扱いになるには
なんらかの境界線があるのかもしれません。
シャーシ編
★6まで枠を増やして施す改造は
- スラスト角の減少 至高の逸品
- スラスト角の減少 至高の逸品
- 自由
- 自由
- 自由
- 自由
これです。改造する枠の場所はどこでもいいです。
自由枠には、私は最軽量になる改造のものと、パワーが盛れるギヤ負荷盛りの2種を持っています。
今後もしかしたら4枠耐久か4枠制震を作るかもしれません。
そしてこちらも、スラスト角の減少2枠は至高の逸品が必須です。
こちらもアッパースラスト同様、運が悪いと再改造キットがどんどん燃えます。
この改造によりトラスト角が「5 → 4.610」になります。
上記アッパースラストが完成していれば
シャーシ4.610とアッパースラストの「マイナス4.616」で差し引き「マイナス0.006」
スラスト0扱いになります。
妥協案

そんなに至高の逸品にできないよ!!!
という方には、妥協案があります。
それは、ステーのスラスト角減少改造は4枠が最大値なので
シャーシの改造に1枠スラスト角の減少を追加する方法です。
これにより、再改造キットをあまり消費せずにスラスト0を手に入れられます。
しかし1枠シャーシの改造枠を潰すので、その影響が出てしまうのは覚悟してください。
確かに速くはなる
絶対に飛ばないコースだと、確かに速くはなります。
ただ、そのコースでの勝負となると
スラスト角の減少を入れる必要のないタイプ系シャーシの方が速いです。

それでもFMシャーシ・ゼロシャーシで戦うんや!!!
という熱い闘志をお持ちの方は最高です。
ぜひ、スラスト0を目指して強化していきましょう。
最速コースでなくてもセッティングの幅が広がるので
持っていて損はないですよ!
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