いろいろな仕様変更があるたびに、コロコロと変わっていくローラー。
2021年8月現在の、ローラー事情をまとめてみました。
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ゼロスラ 17mmアルミ時代終焉
多くのコースで、ゼロスラ、スラストゼロで走ることが
最速タイムの条件とされてきました。
スラスト角を下げることができるステーを装備して、スラスト角が0以下になった時
ローラー摩擦が無視されて、ローラー抵抗のみ影響を受けるという謎状態になります。
そんな時、ローラー抵抗が最も低くなるのは金属ローラーです。
なかでも、17mmゴム付きアルミベアリングが軽くてローラー抵抗も低いということで
ゼロスラで走るなら17mmゴム付きアルミベアリング!!という状態でした。
最速は13mm低摩擦プラの時代へ
いろいろと仕様が変わり、13mm低摩擦プラローラーというものが登場しました。
こちらは17mmアルミよりローラー抵抗が劣るものの
17mmアルミ1.8gに対し、13mm低摩擦プラ0.6gと圧倒的に軽いです。
その差、1個あたり1.2g!
これを、前2枚・ウイング1枚・リヤ2枚の5箇所つけるなら
合計で6gも重量差が出てきます。
コーナー最速という考えであれば、17mmアルミの右に出るものはいませんが
流石に6gも違うとなると、コーナー以外のセクションで差が開いていきます。
そのため、コーナー最速ではないが、6g軽いため最高速・最高速到達時間が優秀になる
13mm低摩擦プラローラーで固める時代になりました。
ただし、低摩擦プラだけではコーナー安定不足になるコースがあります。
そういった場合には、一部を17mmアルミなどに置き換えて走る必要があります。
デジタルコースも17mmアルミ一強ではなくなる
17mmアルミの素晴らしいところは
高いスタミナ耐久値を要求されるデジタルコースでも活躍してくれる点です。
いわば、全コース対応型ローラーでした。
しかし、現状でデジタルコースに最も向いているローラーは
17mmアルミディッシュです。
このローラー、17mmゴム付きアルミと比較して、ぶっ飛んだ性能ではないです。
「コーナー安定が6、スタミナ耐久が2いが0.1g重い」
一見、なんとも微妙なステータスをしているローラーですが
この若干の差が、最終的に大きな差になります。
デジタルコース対策で、17mmアルミをフル装備すると7枚必要になります。
そうです。
先程のステータスの差が7倍になります。
デジタルコースは微々たるスタミナ耐久の差が、限界突破の鍵となります。
最高速を0.1kmでも上げるには、少しでもスタミナ耐久値が高ければ高いほどいいです。
1枚につき0.1g重くなるというデメリットを跳ね除けるほど
この微々たる差は大きい事がわかっています。
番外編
信じるか信じないかは、あなた次第です。
上位レーサーの中で、ローラーにエアロダウンフォースを盛るという動きがあります。
これは、金属ローラーの★7改造にある特殊な改造方法です。

エアロダウンフォースを盛ることで最高速は低下しますが
ジャンプ飛距離を短くすることが可能になります。
つまり、エアロダウンフォースを搭載したローラーを装着して
着地失敗やバウンド判定が出てしまうセクションを抑え込んで通過しようということです。
これは、私も活用しきれていない方法なので
信じるか信じないかはあなた次第です。
ゲーム内未登場のローラー多数
以上が、2021年8月現在でのローラー事情です。
凄い勢いでコロコロとメインとなるローラーが変化しています。
そして、現在は最強・最速のローラーかもしれませんが
ゲーム内未実装のタミヤ純正ローラーは大量にあります。
また、ローラー事情がごろっと変わってしまう。
そんな時期が来るのではないかと・・・
新しいガシャが来るたびに震えています笑
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