自分の中でさくっと実装していたポール付きFRPショート・サイド。
Twitterでフォロワーさんが「なんでみんな付けてるんだろう?」と疑問に思っていたので
攻略セッティング!とか、イベントまとめ!以外にも記事にしていくことにしました。
今後、改造まとめ記事か何か作って集約していこうと思います。
2021年1月追記
現在でも主流の考え方になっています。
安心して御覧ください。
基本性能
ポール付きFRPショート・サイドの基本性能はこちら
ポール付きFRPショート・サイド | |
スピード | 0 |
パワー | 0 |
コーナー安定 | 38.4 |
スタミナ耐久 | 27.5 |
重さ | 6g |
スキル | エアロDF1 |
サイドステーに装着できるパーツの中で、コーナー安定・スタミナ耐久値が最も高いのと引き換えに、重量が最も重いパーツです。
また、このパーツの特徴としてローラーを上・中の2箇所に設置することができます。
改造ポイントは軽量化
ポール付きFRPショート・サイドの改造項目はこちら
改造名 | 改造効果 |
ネジ締め調整 | スタミナ耐久○ |
軽量化 | 重さ○ スピード○ |
限界軽量化 | 重さ○○○ スピード○ スタミナ耐久✕ |
剛性補強 | スタミナ耐久○○ 重さ✕ |
改造としては、スタミナ耐久を上げるか、軽くするかと見えそうですが
注目すべき点は、軽量化するとスピード値が上がる点です。
つまり、軽量化すればするほど軽くなるのは当然ですが、スピード値がどんどん上昇します。
こちらが、私が今使用しているポール付きFRPショート・サイドです。

★6の限界軽量化2・軽量化4の改造レベル最大ですが、全て至高の逸品ではないです。
6箇所全て至高の逸品になっていることを
- 6至高
- 6シコ
- ロクシコ
- フルシコ
と読んだり書いたりする人もいますが、全て同じ意味です。
ちょっと話がそれましたが、軽量化を施すことで重量が6g→2.4gまで減っています。
(画面上は2ですが、実際は2.4です)
そして、スピードはノーマル品だと0ですが37まで上昇しています。
これが、ポール付きFRPショート・サイドを装着している人が増えている理由・・・
ではないです。
まだ先があります。
サイドローラーの現状
マシンの速度に関しては、モーター・タイヤ・ホイール・ボディ・アクセサリーなど
この辺が関係してくるのは、なんとなく分かると思います。
そして、ミニ四駆はハンドルを切ったり進行方向を操作できないので
壁にぶつかり、ローラーで方向を変えることでコースに沿うように走ります。
コースに沿うので、壁とローラーが設置する以上、ローラーはタイムに関わってきます。
と、ローラーが大事だと言っておきながら
現状、サイドローラーの抵抗・摩擦は反映されていないか、びっくりするぐらい影響がありません。(2020年5月22日現在)

なんだそれ。じゃあ、サイドローラー付ける意味無いじゃん!
と言いたいところですが、サイドローラーの抵抗・摩擦が反映されないのを逆手に取って、スピードを盛る場所として使われています。
どういうことかというと、ローラーの改造項目「ローラー摩擦を弱める」は
ローラー摩擦を下る効果とともに、スピード値を上昇させることができます。
そうです。摩擦はどうでもいいのですが、このスピードを盛れる事が重要視されています。
「ローラー摩擦を弱める」という改造は4回行なえます。
1つのローラーに4回その改造を行った結果、スピード値が0から25に上昇します。
どのローラーで盛るか
「何のローラーを選べばよいのか」というのは、個人の考え方によります。
一例として
- 10mm標準プラ:重量1gと軽い
- 10mm標準プラ(パックマン):重量1g、コーナー安定値が通常品より1.5倍高いが、イベント限定品。
- 16mmゴム付きプラ:コーナー安定値が93.6と高いが1.7gなので重い
- 16mm低摩擦プラ:重量0.7gのパックマンローラー完全上位互換
- 19mm低摩擦プラ:重量1g、パックマンローラーより良品
- 7mmボールベアリング:重量0.9g
このあたりを使う方が多い気がします。
基本的には軽いローラーをサイドにつけるのが鉄則です。
個人的には16mm標準プラ2が好きです。理由?かっこいいからです!

白と棚橋ローラーの2種がありますが、どちらもイベント限定品ですね。
重量が1.6gあるので重いです。
正直、これ付けるぐらいなら16mmゴム付きプラを付けたほうがいいです。
また、パーツには属性が存在するので
「スピードを盛るので、念の為にストレート属性のローラーを装備」
という方もいらっしゃいます。検証はしてませんので、お好みで。
ポール付きFRPショート・サイドの真価
ポール付きFRPショート・サイドを軽量化することで、スピードが盛れる話をして
何故かサイドローラの話になったと思うかもしれませんが
話は繋がっています。
実は、ポール付きFRPショート・サイドが流行る前は
サイドガードを同様に軽量化して1g以下の重量でスピードが盛れると話題になりました。
こちらも改造内容は同じになるので、スピードは37になります。

重量0.7gでスピード37!
1gのローラーでスピード25!
合計1.7gでスピードが62も上がるぞ!
といった感じで話題になっていました。
しかし、ポール付きFRPショート・サイドはローラーを2個装備できます。
するとスピードが37+25+25=87も盛れるぞ!となるのですが
サイドガード時の合計重量1.7gと比べて合計重量が4.4gと2.7g重いです。
スピード25の上昇と重量2.7g増加を天秤にかけた結果
重量が重くなるデメリットよりスピード値が25上がるメリットが勝っていました。
その結果、ポール付きFRPショート・サイドの装着が増えています。
この、重量が重くなるがスピード値が上がるという考え方は
スタビライザーの「スタビ摩擦を弱める」でスピードを25盛るという手法と共通した考え方になっています。
サイドステーの活躍の場は
ポール付きFRPショート・サイドがあるから、サイドステーは不要と思われそうですが
微調整に使えます。
ポール付きFRPショート・サイド装備でコースアウト。
理由が「オーバースピード」などの場合、少しだけスピードを落としたい。
そういった時には、サイドステーに変更することでクリアできる場合があります。
何事もケースバイケースです。
ご利用は計画的に
ポール付きFRPショート・サイドとローラー2個でスピード87と簡単に書きましたが

うそ・・・強化パーツめっちゃ使う・・・
シルバーコインも足りなくなった・・・
と、強化破産に陥る可能性があります。
ローラーはともかく、ポール付きFRPショート・サイドは重いまま使っても意味がないです。
スピードを盛るという考え方自体、ランキング上位の方々が
「モーター・シャーシ・ボディー諸々、全部強化しきったけど、どうやってスピードを上げればいいのか」
というのを必死に考えた結果、生まれた手法だと思います。
ポール付きFRPショート・サイドを強化する前に、改造が不十分な箇所はありませんか?
確実に言えるのはポール付きFRPショート・サイドで速度を盛るのは最優先ではないです。
強化パーツ・シルバーコインを大量消費しますので
優先次項をしっかり決めて、強化していくことをおすすめします。
それでは、楽しい超速GPライフを!
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