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マスクを紫外線で殺菌するケースは微妙?購入をスルーした理由

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家電

最近、マスク不足が解消されつつありますが

マスクを専用ケースに入れて紫外線で殺菌できる!という商品が出ています。

殺菌効果があるかないかは置いといて

購入は踏みとどまることにしました。

理由としては

  • 紫外線照射による殺菌効果は表面のみ
  • 紫外線のポリエチレン(マスク素材)の透過性はあまり高くない
  • 殺菌後、死骸がマスク内に残る

この3点です。

詳しく説明していきます。

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紫外線照射の殺菌効果

紫外線による殺菌効果があるかないかという話だと、殺菌効果はあります。

ただ、紫外線による殺菌効果を十分に発揮するには

  • 照射されない影の部分や、塵・埃・汚れに覆われた部分は殺菌されない
  • 気流のあるところでは、殺菌効果が著しく低下する
  • 低音・高湿度のところでは、殺菌効果が低下する
  • 紫外線の発生源自体をアルコール消毒しておく必要がある

参考:社団法人 全国家畜畜産物衛生指導協会 消毒法Q&A

こういったことに気をつけなければいけません。

影になるところを作らないには、1回で全方向からの照射を行う。

もしくは裏表の両面を2回に分けてしっかり行う必要があります。

そして、紫外線照射を行う前のマスクには、付着物が付いていてはいけません。

この次点で、若干めんどくさいと思い始めました。

紫外線のポリエチレン透過性

かなり古い論文でしたが、こちらに詳細が載っていました。

殺菌効果が認められる紫外線の波長は300nm以下となっています。

260〜300nmの波長では、70〜80%の透過率となっています。

この結果は厚さ0.02mmのフィルムの透過率ですが、

マスクに使われるポリエチレンは繊維なので無数の重なりでできています。

0.02mmのフィルムで透過率70〜80%なのに、

ポリエチレン繊維が無数に重なったマスクの厚みを透過できるのは

一体どれくらいでしょうか・・・

裏面まで貫通は無理にしても、内部のどのあたりまで殺菌できているかは不明です。

殺菌後、死骸がマスクに残る

普通に考えたら、当たり前でしたね。

ケース内で殺菌処理をする。じゃあその死骸は?ということです。

最近のコインランドリーは、乾燥する際に中の空気を外に吸い出しながら

布団内のダニの死骸を吸い出しながら乾燥させてくれます。

小さなケースがそんな乾燥をしてくれるのでしょうか?

仮にその乾燥方法だとしても、殺菌・除菌された空気が循環しないと意味がないのでは。

紫外線でマスクは劣化していく

思い出してみてください。

長年、洗濯物に使った洗濯ばさみや、外に置いてあるプランターの事を。

どうなっていますか?表面がカサついていたり、割れていませんか?

長期の経年劣化だとは思いますが、原因は紫外線です。

その紫外線を、近距離で照射します。

マスクのメインはポリエチレン繊維ですが、耳掛け部分はゴムのものもあります。

ゴムに関しては、紫外線の劣化スピードはさらに早いです。

古くなって劣化した洗濯ばさみほどではないですが、マスクも近い状況になるはず。

劣化したポリエチレンの粉末がマスクに・・・と考えるだけで

私は無理でした。

購入のハードルは高い

最近結構見かけるので、記事にしてみました。

紫外線でマスクを殺菌して、安心できるマスクに仕上げるには

まず、ケースそのものを殺菌しておく。
そして、マスクに汚れがないように洗濯、乾燥させる。
マスクに紫外線が当たるように配置。可能なら両面。
マスク内の死骸を除去するために、掃除機的な何かで吸引する。

これが手順です。

いや、そこまでは求めてないんで・・・

私は洗濯とアルコールぐらいで止めておこうと思います。

99%除菌とうたっている商品が多数ありますが

「元の状態がこれで、この装置で99%除菌できました。その実験がこれです。

その結果を提示してくれた第三者機関は・・・」

この辺の表記は一切ありません。

買うか買わないか、判断は人それぞれですが

私はちょっとご遠慮させていただきたいところ。

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