先月、JALダイナミックパッケージを利用してディズニーに2泊3日の旅をしてきました。
全体的には満足でしたが
「ハピネスライナーはやめたほうがよかった」
と思いました。
遠方組の方、今後JALダイナミックパッケージを利用する可能性のある方は
参考にしていただければなーと思います。
JALダイナミックパッケージとは
そもそも、JALダイナミックパッケージとは
航空券+宿泊料金がセットになったオトクなプランです。
このプランはディズニーリゾートだけのものではなく
航空券+宿泊料金とうのがメインなので、全国各地の旅行を目的としたものです。
ディズニーリゾート版は、パークチケットが1日分保証されています。
宿泊先がディズニーホテル(アンバサダー・ミラコスタ・ランドホテル・トイ・ストーリーホテル・セレブレーションホテル)であれば、連泊時でも追加の入園保証があります。
このダイナミックパッケージ、めっちゃ安いんです。
我が家もダイナミックパッケージを避ける形で
航空券+宿泊料金を様々な方向で検討しましたが
結果、このダイナミックパッケージが最安でした。
JALの航空券セール時でしたが、それでもダイナミックパッケージが最安でした。
このダイナミックパッケージには結構メリットがあって
・羽田空港 ⇔ 東京ディズニーリゾート®間 往復無料送迎
・参加人数分のコインケース付きパスケース
・ポップコーンバケット引換券 1枚
これがついてきます。
また、条件付きでパーク内で使える2,000円分の商品券とか
特定のショーが事前予約できるとか、そういうのもあったりますが割愛します。
ただ、その中にある
『羽田空港 ⇔ 東京ディズニーリゾート®間 往復無料送迎』
これが【ハピネスライナー】になるのですが
こいつがよくなかった。
補足
先にお伝えしますが、補足が2点ほどあります。
・前泊組で、ホテルに直行するならあまり関係ないです。
・宿泊先がランドホテルの場合は、あまり関係ないです。
このいづれかに該当する方は、安心してハピネスライナーを利用しましょう。
手荷物とプリチェックイン
ランドホテル以外に宿泊の場合
ハピネスライナーの利用時、不都合が生じます。
その理由は、手荷物とプリチェックインです。
アンバサダー・ミラコスタ・オフィシャルホテル宿泊の場合
舞浜駅左のウェルカムセンターにて
・アンバサダー・ミラコスタのプリチェックイン
・バゲッジデリバリーサービス
が可能になります。
プリチェックインにより、実際にホテルに足を運ばなくてもチェックインすることができます。
また、バゲッジデリバリーサービスを利用することによって
遠方組なら手荷物として持っている可能性が高い
スーツケースなどの大荷物をここで預けるとホテルまで無料で配送してくれます。
トイ・ストーリー・セレブレーション・パートナーホテル宿泊の場合
ボンボヤージュ1階のホームデリバリーサービスカウンターにて
バゲッジデリバリーサービスが利用できます。
ただし、600円の有料です。
ここでスーツケースなどの大荷物を預けて、ホテルに配送してもらうことが可能です。
※プリチェックインは行うことができません。
手荷物は馬鹿にならない
『なんだ、手荷物の問題かー』と思うかもしれませんが
でかいスーツケースを持ったまま、パークに入ります?
パーク内にはスーツケースの持ち込み不可です。
近隣のコインロッカーも利用できますが、スーツケースが入る超大型の利用料や
手荷物の一時預かりの利用料は700~800円です。
アンバサダー・ミラコスタ・オフィシャルホテル泊なら、ウェルカムセンターまで出向けば
ホテルまで無料で送ってくれるので、スーツケース問題は解消。
トイ・ストーリー・セレブレーション・パートナーホテル泊なら、ボンボヤージュまで出向けば
600円でスーツケースをホテルまで配送してくれる。
コインロッカーや一時預かりを利用した場合
コインロッカーや一時預かりを利用した場合
パークを出る際に自分で回収&自分でホテルまで持っていくことになります。
そもそもの話ですが、希望する場所のコインロッカーや一時預かりが必ず利用できるとは限りません。
地図やネットで予め場所や情報を仕入れておきながら
実際にその場所に行ったら全部埋まってて使えないなんて、あるあるですね。
これを考えると、到着と同時にパークに入るのであれば
ウェルカムセンターかボンボヤージュに足を運んだほうがいいです。
ハピネスライナーの停車位置がひどい
ここで、地図上での位置を把握してみましょう。

赤 ハピネスライナーの停車位置
青 ボンボヤージュの位置
黄 ウェルカムセンターの位置
緑 リムジンバスの停車位置
こんな感じの位置関係です。
ハピネスライナーの停車位置が、非常に遠いです。
実例を紹介
今回の旅行で、雨の中2歳半の娘を抱っこして
重いスーツケースをひきずり、赤→青への移動をしましたが
腕パンパンの息切れ必至です。
そもそも、雨の中、屋根も何もない駐車場のど真ん中に降ろされた時点で
イライラ度がじわじわ上がっていきました。
ハピネスライナーは無料なので仕方ない?
ハピネスライナーは無料なので仕方ないかもしれないですね。
よくよく考えれば、羽田空港でのハピネスライナーに乗り込む駐車場も
通常のバスエリアから少し離れた場所なので違和感がありましたねー。
リムジンバスの利用がおすすめ
ただ、ちょっとだけ料金を支払うことで楽になります。
それが緑色で示してある、リムジンバスの利用です。
ダイナミックパッケージを利用する際にハピネスライナーの時間予約がありますが
利用しないという選択肢も出てきます。
ハピネスライナーを利用せずに、オプションでリムジンバスを利用すると
リムジンバスの通常利用価格は大人片道1,000円ですが
オプション利用だと大人片道400円にまで値下がりします。
しっかりしたスケジュールが組めるのであれば
帰りのディズニーリゾート→羽田までの予約も可能なので
ここで帰りのリムジンバスを確定させるのもいいと思います。
予約無しでリムジンバスに乗る場合
ランドやシーから乗ると、先客の兼ね合いで乗れないという場合があります。
そういったリスクを避けるために、帰りの事前予約は可能な限り行っておいたほうがいいです。
何より安いですし。
まとめ
JALダイナミックパッケージ利用で、ランドホテル以外のディズニーホテル宿泊予定の場合
ハピネスライナーを利用せずにオプションのリムジンバスを選択したほうが
パーク入園時の体力を温存できる。
こんな感じですね。
ご参考まで!
コメント