2020年7月21日の放送で紹介された、パンきり包丁が凄いアイテムでした。
製造メーカーは貝印
カミソリや調理器具、特にナイフやピーラーなどの刃物に定評のある
貝印から販売されています。
様々な調理器具を出しているメーカーさんなので、変なものが出てくる心配はないです。
製造国も安心の日本製となっています。
パマル ウェーブカットの特徴
かなりこだわって世の中に生み出されたパンきり包丁です。
1本に4種の形状の刃
これがパマル ウェーブカットなのですが、ご覧ください。

パンきり包丁は、押して切るのではなく引いて切る包丁です。
なので、一番最初にパンを切るのは手前の刃。その刃が最も細かくなっています。
そして、その次に少し波の間隔が広がった刃、さらに間隔を広げているのが3種目。
最後にすっと引くことができる波を抑えたストレートの刃。
この4種の刃が、楽にパンを切ることができるのです。
有名ベーカリー「365日」シェフと共同開発
東京代々木八幡にある有名ベーカリー「365日」のオーナーシェフである杉窪章匡氏と共同開発されたものです。
「一言でパンと言えど、硬いものから柔らかいものまで様々ある。それぞれにカットするのに適した包丁もあるが、今回開発されたパマルは1本でどんなパンでもスパット切れます。」
とのこと。
パン屋さんは、多種多様なパンを毎日カットしています。
フランスパンのような硬いものから、サンドウィッチで使われる食パンのように
ふわふわで柔らかいものもあります。
それぞれにカットしやすい包丁も存在しているとは思いますが、それが使い分けられるのはプロの世界。
一般家庭で「これはバケット用、こっちは食パン用。これはクロワッサン用」なんて用意できませんからね。
プロの世界でも、これ1本的なパンきり包丁があれば、省スペース化にもなりますし
道具の量を減らすことができます。
パマル ウェーブカットの注意点
パマル ウェーブカットだけの話ではないですが、ウェーブナイフについての注意点です。
非常に鋭利
ウェーブナイフは包丁と違い、波刃です。
包丁も切れがいいですが、波刃は本当に危ないです。
ホットドッグのような、コッペパンに半分切れ目を入れる場合
特に気をつけてください。
片手にパンを持ちながらウェーブナイフを扱うと、いつの間にか左手を切ります。
しかもかなり深く、その傷の治りは遅いです。
研ぐには専用のシャープナーが必要
普通の包丁と違い、砥石で研ぐのは不可能です。
切れ味が落ちてきた場合は、波刃専用のシャープナーがありますので
そちらを利用して研ぎましょう。
道具の手入れは切れ味だけでなく、ナイフそのものを長く使うために行います。
せっかく手に入れたいいパンきり包丁、長く使っていきたいですね。
プレゼント・自身のご褒美用に
貝印のパマル ウェーブカットですが、販売価格は6,600円と決して安くはありません。
道具にこだわる人が自分用に購入するか、そういった方へのプレゼント用に考えるのもいいでしょう。
単なる「パンきり包丁」で考えてしまうと、ちょっと高めの価格帯です。
しかし、4種の刃が付いたパンきり包丁なんて、他にありません。
唯一無二のパンきり包丁「パマル ウェーブカット」この切れ味は病みつきになりそうです。
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