数年前は100gで1,000円を超えるようなコーヒー豆を平然と買っていたのは
独身貴族時代の良い思い出。
結婚してからは、ある程度の楽しみも持ちつつ、コスパを求める時代へ・・・
無印のオーガニックコーヒーが結構よかったのですが、このご時世で近場の無印は営業自粛中。
そんななか

業務スーパーのコーヒー豆が意外とイケるらしいぞ!
との情報を入手。うーん。イメージがあまりよくない・・・笑
しかし、コスパを求めるには妥協も重要。
業務スーパーへ突撃、入手してきました。
ラグジュアリッチの事前情報
なぜ今回、購入してみようと思ったのかという理由が
- 400gで397円という爆安価格
- コーヒー粉ではなく、形状が豆のまま販売
この2つです。
朝6時前から、電動ミルで轟音を立てながら豆を粉砕するのが習慣なのと
やっぱりコーヒーを飲むなら豆からがうまい。
挽いたコーヒー豆の香りが、癒やしです。
事前情報として
- ラグジュアリッチ コーヒー
- ラグジュアリッチ モカブレンド
- ラグジュアリッチ グアテマラブレンド
の3種類があるとのこと。
煎りの深さが、コーヒー>モカ>グアテマラの順で深いようです。
個人的には浅煎りが好きなので、グアテマラを入手したいところ。
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ラグジュアリッチ モカブレンド
到着、そしてコーヒーコーナに足を運ぶも、置いて・・・ない・・・
業務スーパーオリジナル商品らしいのに、棚にない・・・
これは、昨今の自粛自粛の買いだめの影響なのかと残念に思い
他のアイテムを買おうとフラフラしてたら、箱のまま山積みされてました。

パッケージを先に見てたから発見できてよかったー!!
早速、入手してきたのがこちら。ラグジュアリッチ・モカブレンド。

本当にこの量・400gで397円って大丈夫なのかと思いながら購入。
パッケージから分かった追加情報は
- 製造者:珈琲まめ工房株式会社
- 豆の産地:ブラジル・エチオピア
- 焙煎の具合:ハイロースト(中深煎り)
- 豆を焙煎後、ブレンド
こういった具合です。
実際のパッケージにはこのように記載されています。
珈琲まめ工房株式会社とは
食品表示法の改正により、製造者がどんどん開示されるようになりました。
今までは製造固有記号で切り抜けていたようですが、どこが作ったのかはっきりわかります。
そこで、このコーヒー豆は「珈琲まめ工房株式会社」というところが作ったようです。
聞いたことがない会社だったので、調べてみたところ
珈琲まめ工房株式会社の公式ページはこちらです。シンプルですが十分な情報量。
そして、このページ上にもモカブレンド・グアテマラブレンドが存在しません。
一体なぜなんだ・・・
豆の様子
実際にミルで挽く前に、皿に広げてみると

ちょっと明るさを最大限いじりましたが、豆の焙煎具合の差が伝わりますか?
若干、豆によって色合いが違います。
これが単品焙煎後のブレンドという証でしょう。
欠点豆も若干見受けられますが、全体の15〜20%ぐらいといったところでしょうか。
まだまだ400g近く残っているので、取り出した具合によって変わる可能性はあります。
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実際に淹れてみた
先にお伝えしますが、私は浅煎りが好きです。
カフェラテでも、浅煎りの豆で作ったほうが美味いと思っています。
いつものハリオセットで抽出。
ラグジュアリッチ・モカブレンドを蛍光とにかざすと、こんな色味。

ハイローストとのことでしたが、わりと明るめの色が出ました。
ちょっと期待して飲んでみたところ、口当たりは悪くないです。
「おや、意外と価格の割りに・・・」と思ったのも束の間
結構、苦味が舌に残ります。
嫌な感じまではいかないのですが、結構残るなーという印象。
カフェラテにしてしまえば・・・と思って牛乳を入れてみましたが
苦味が和らぐことはなかったですね。
うまいと言えばうまい
良いか、悪いかという極論であれば、400gで397円とは思えない美味しさがあります。
ただ、それなりと言えばそれなりです。
無印のオリジナルブレンドは、オーガニックなのに200gで400円とこちらも安めでした。
そこに比較としてラグジュアリッチ・モカブレンドを出すと、おそらく五分です。
よって、コスパ最強のコーヒー豆はラグジュアリッチではないかと思います。
無印のコーヒー豆の中身はUCCですが、こちらは神戸物産のトータルコーディネート品。
そこで価格破壊が起きて、400gで397円なのでしょうか。
個人的にはモカブレンドよりも煎りが浅いとされている、グアテマラブレンドを飲んでみたいです。
高コスパですが、あくまで価格相応の話です。
価格無視したら、そりゃーおいしくないですよ。
どう考えても、高価なパナマのエスメラルダ農園・ゲイシャがうまいです。
あくまでも400gで397円という、ぶっ飛び価格ありきでの話ですので。
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豆で販売がある救世主となるか
コーヒーを粉で買う気になれないので、豆での購入を続けています。
自家焙煎のお店では当然買えますが、一般的な流通のある商品で
形状が豆という販売はなかなか見当たらないです。
あったとしても、400gで800円ぐらいのUCCとか、200gで600〜700円程度の商品です。
正直な話、その価格帯で一般流通品には期待してません。
例えるなら、普段は発泡酒で我慢するけど、たまにはちゃんとした物が飲みたいんです。
なので、UCCの400gを飲んでもいいのですが、妥協するなら妥協してる感が欲しい。
そして、たまに贅沢をしたい!!!笑
そういった意味でも、コスパ最強のラグジュアリッチは輝いていると思います。
今回は、店頭にラグジュアリッチ・モカブレンドしかなかったのが残念ですが
消費しきる頃にはグアテマラブレンドを手に入れられることを期待したいです。
入手した際には、こちらでご報告します。
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