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Chromebookは安いからコスパ良くておすすめ?今更聞けないChromebookの事

chromebook

最近、CMも流れるようになって注目度上昇中のChromebook

そもそもChromebookって何なんだ?何ができるんだ?

Winとmacと何が違うんだ?

いろんな疑問があると思います。

購入を検討されているのであれば、Chromebookが向いている人は

  • 何でも自分で解決しようとする人
  • 何でもとりあえず検索してみようという人
  • PCで専門的な作業や特定のソフトに頼った作業を必要としていない人
  • AndroidのスマホとPCをより連携させたいと思っている人

こういった方には、Chromebookをおすすめします。

向いていない人は、その逆です。

iPhoneユーザーや、特定のソフトを必要にしている人には少し厳しいかもしれません。

日本で正規販売を行っていない時代が長かったですが、CMを開始したということは

日本での販売を強化していきたいという、Googleの思惑もあると思います。

また、コロナの影響で在宅勤務や休校が相次ぐ中

といった、Chromebookを知ってもらう活動も盛んになっています。

導入事例としても、東急ハンズやジェイアール東日本マネジメントサービス、

教育機関では、お茶の水女子大学附属中学校、東京学芸大学附属高等学校など

WEBをベースにした運用方法でじわじわシェアを広げつつあります。

いつか、Windowsのシェアを乗っ取るかもしれないChromebook に期待です。

それでは、Chromebookの基本的なところから突っ込んだところまで

いろいろ掘り下げてみてみましょう。

2020年最もおすすめなChromebookは4万円で購入可能です。

Chromebookって何?

今、パソコンでWindowsやmacと言って区別をしていますが

これはOS(オペレーティングシステム)の違いによって区別されています。

ChromebookはChrome OSというオペレーティングシステムを搭載したPCです。

Chrome OSはAndroidを開発したGoogleが開発したOSです。

そのため、Androidと環境が近いので、

最近のChromebookでは、全てではないですがAndroid用のアプリを使えたりします。

全てブラウザで完結する

WindowsやmacのPCで作業をする場合、多くは「◯◯を起動して◯◯をする」という感じになります。

例えばですが

  • メーラーを開いて、メールを見る
  • iTunesを開いて、音楽を聞く
  • Illustratorを開いて、イラストを作成する
  • ワード・エクセルを開いて、ドキュメントを編集する

といった具合です。

これは、それぞれのパソコンにインストールされたソフトを使って可能になる動作です。

メーラーは標準のものがあったりしますが

Illustratorやワード・エクセルは、ソフトを購入・インストールしているはずです。

同様に、インターネットを見る際にはMicrosoft EdgeやGoogle Chrome、

FirefoxやSafariを利用して見ている方が多いと思います。

これらも全て、WindowsやmacというOS上でソフトが起動して利用することができています。

Chromebookの場合、基本的に起動することができるのは「Google Chrome」のみです。

なお太郎
なお太郎

それじゃ、ネットしかできないってこと?

そんな事はありません。

以下にあげているGoogleが提供している無料アプリやMicrosoftが提供しているものは

全てGoogle Chrome上で動作しています。

  • ワード代わりに使えるGoogleドキュメント
  • エクセルの代わりに使えるGoogleスプレッドシート
  • パワーポイントの代わりに使えるGoogleスライド
  • ワード・エクセルなどがオンラインで使えるMicrosoft Office Online

「代わりに使える」というのは、互換性があるというだけで

100%同じように使えるわけではありませんが、ほぼほぼ問題なく使えます。

完全におなじを求めるのであれば、MicroSoft Office Onlineを使えば大丈夫です。

この、Microsoft Online OfficeもMicrosoftが開発はしていますが

オンライン版ではないソフト版と比べると、機能が制限されているものになります。

ただ、簡単な入力や編集作業には全く差し支えないです。

他にパソコンで何をしますか?

メールを見たり、YouTubeを見たり、ニュースを見たりといった作業であれば

全てWEBなのでGoogle Chromeで事足りています。

最近ではブラウザ上で画像編集や動画編集を行えるものがでてきています。

ブラウザで難しくても、Androidアプリで解決することもできます。

基本的なPCでの作業というものは、ほぼほぼ問題なく可能なのがChromebookです。

Chromebookは万能ではない

Chromebookである程度の作業は問題なくできます。

しかし、Chromebookでは難しい・対応できないケースもあります。

それは

  • 特殊なソフトを起動して作業を行う場合

これです。

IllustratorやPhotoshopがないと仕事にならない人や

独自ソフトを開発してもらって、そのソフトに依存しているような人や

PCでハードな解析作業などを行っている人が該当します。

これにはどうしても「必要なソフト」があってこその作業です。

これに関しては代わりがきかないので、素直にWindowsやmacを使うべきです。

また、Windowsやmacユーザーからすると不便に感じるであろう点は

  • 印刷が少し不便
  • DVD・Blu-rayドライブなどの光学ドライブがありません

これです。

印刷関連で言えば、プリンターとの接続方法がGoogleCloudPrintというWi-Fi経由になります。

ここでつまづく方は、Chromebookは厳しいかもしれません。

また、光学ドライブがないなら外付けで対応すればいいと思うかもしれませんが

外付けの光学ドライブを使って、ディスクを読み込む事はできますが

書き込むことができません。

ディスクを読み込むことができると書きましたが、手元にある音楽CDなどを取り込むことはできません。

そして、DVD・Blu-rayを借りてきて再生することもできません。

正確に言うと、音楽・動画を見れる形式はありますが

市販品のCD・DVD・Blu-rayの形式はChromebookが対応していません。

「なんて不便なんだ!Chromebookは見送ろう」

と言われても仕方ないような気がしますが、これに関しては少し切り口が違います。

今は映画はAmazonPrimeVideoやHulu、Netflixなどで見ることができます。

音楽も、Spotifyを代表として各種ストリーミングサービスがあります。

恐らくですが、Googleは全てオンライン上のデータのやり取りで完了させたいのだと思います。

CD・DVD・Blu-rayディスクという「モノ」を必要としない未来が、確実に近づいています。

最近の大きな変化としては、スマホのイヤフォンジャックが消えました。

消えたことを嘆く人も多いですが、Bluetoothイヤホンの普及も凄まじいです。

CDも売上が下がり、ダウンロード配信が増えているという状況を見ても

光学ディスクを重要視しないという考えは、未来とリンクしているのではないでしょうか。

導入するメリットとは

上で「ソフトが使えない」「印刷しづらい」「CD聞けない」などと書きましたが

正直、メリットのほうが圧倒的に多いです。

起動・終了が圧倒的に早い

電源押してよそ見したら起動しています。

冗談ではなく、本当にそんなレベルです。

その間、6秒〜10秒です。

私が以前使っていたWindows10のノートPCは、相当な年代物だったこともあり

電源押して4〜5分は使えない状態でした。そしてアップデート地獄。最悪でしたね。

終了は画面が暗くなるのはすぐですが、30秒ほどかかっている気がします。

数分・数秒の話ですが、毎日使うとなると、些細なことがストレスになります。

ストレスフリーな起動・終了は本当に楽です。

スペック重視の世界観から開放される

WindowsPCあるあるですが、CPUは何を積んでるのか、メモリは何GBか

ストレージはHDDなのかSSDなのか・・・言い出せば切がないです。

Chromebookは驚くほど低スペックなのにサクサク動きます。

メモリあたりは最たるもので、WindowsPCでメモリ4GBは重すぎます。

8GBあたりで妥協のライン。可能であれば16GB積みたいところ。

ところが、Googleが出しているスマホ・Pixelシリーズはどうでしょうか。

Pixel3で4GB、Pixel4で6GBです。

なんでいきなりスマホ・Androidを出したんだと思うかもしれませんが

ChromebookのOSはAndroidから派生しています。

スマホが4GBのメモリで十分動いているので、当然ながらChromebookも4Gで問題なく動きます。

そもそも、私が初めてChromeOSに触れたのは、古いPCをChromebook化させたところからです。

古いPCのスペックが

  • CPU Corei5 2430M 2.4GHz/ 2コア
  • メモリ8G
  • OS Win7→Win10にアップデート済み

これをChromebook化させて、非常に快適になりました。

このスペックのPC、2011年9月23日発売のPavilion g6というHPのPCです。

9年近く前のPCのスペックで、十分と言えるほどの活躍をしてくれました。

永久に眠らせておこうと思っていた古いPCが息を吹き返すことができました。

それぐらい低スペックであっても動きます。

高スペックであればあるほど、今後の伸びしろは大きいです。

高度な画像処理・動画処理などができるようになる可能性があるからです。

時代はどんどん進化していきますからね。

どこでも作業できる

データがクラウド上に管理されているので、場所を問わず作業できます。

これは本当に楽です。

データをUSBメモリに入れたり、何かに転送したりする必要がありません。

Chromebookを持ち歩く必要もありません。

急に違うPCで作業することになっても、外部からGoogleドライブにアクセスするだけで

Chromebookで作業していたものに触れることができます。

そして、この環境になれると、外出先での作業が楽になります。

PC、Chromebookがない、でもスマホがあれば確認作業や簡単な編集ができます。

24時間どこでも作業できる環境が作れるわけです。

なお太郎
なお太郎

24時間365日働けるよ!やったね!

と、言うわけではないですが、この環境は非常に便利です。

Googleに魂を売れば売るほど楽に

どういうこと?となるかもしれませんが

なお太郎
なお太郎

Gmailに届いた宿泊確認から、GoogleMAPにも表示された!怖い!

といったように、Googleのサービスを利用することで

こちらが操作していないのに「勝手に」利便性を高めてくれます。

こういった事をまとめていくと

  • ネットの閲覧履歴が保存されている
  • 検索したことをベースに、すぐ似たような広告が出てくる
  • カード情報を入力していても、本当に大丈夫なのか

という不安は山のように出てきます。

しかし、こういった不安を解決する方法は

ガラケー片手にメモ帳とペンで現代社会に向き合うしかないです。

今すぐスマホを捨てましょう!なんて言っても無理な話です。

Googleカレンダー、GoogleKeep(メモ)、Google To Do、Googleニュースあたりは

スマホとの連携が非常に便利です。

PCで購入リストを作って、実際にお店に行ってスマホを見ながら確認する。

スケジュール管理をPCで入力しておいて、予定の前にスマホのアラートが鳴る。

空いた時間にスマホでチェックしたニュースの続きをPCでチェックる。

メールやマップ、Chromeのお気に入りあたりは、言うまでもないですね。

私はスマホまで魂を売る覚悟でPixel3にしました。

大変満足しています。

全てではないですが、Androidで使っているアプリがChromebookで動作します。

一部ですが、LINEやメルカリなどは全く問題なく作動しています。

ゲームも荒野行動は大画面でプレイできて非常に見やすいです。

セキュリティソフト不要でも安心

Chromebookにはセキュリティソフトが不要です。

Chromebookのセキュリティは大きく2つの要素で守られています。

1つはセキュリティチップによる暗号化と

もう1つは、サンドボックス内でプロセスを処理しているということです。

セキュリティチップとは

セキュリティチップとは、データの漏洩防止を目的としたチップで

OSやハードウェアからは独立してファイルの暗号化などをを管理しています。

これは「チップ」なので、ハードウェアの基板上に独立して設置されているものです。

このセキュリティチップ内に、パスワードであったりそのPC固有の情報や

暗号化に必要な暗号鍵も保管されています。

暗号鍵とは、簡単に言うと「暗号を作ったり復元したりするための表」みたいなものです。

戦時中に無線で暗号を送ったのに、暗号表が流出したため解読されてしまった。

これは「暗号→暗号表→復元」をされたために解読されてしまったわけです。

その現代版暗号表とも言えるのが暗号鍵です。

なお太郎
なお太郎

暗号鍵にも複数のタイプがあって超複雑だから、簡単に突破されないよ

サンドボックスとは

サンドボックスを直訳すると砂の箱、砂場ってどうなっていますか?

砂が敷地から出ないようにしっかり囲われていると思います。

イメージとしてはPC内で同じ状況になっていると思ってください。

PC内の「安全な仮想環境」という攻撃されることをを前提としたような場所でプログラムを作動させて

常にプログラムを詳細に分析・監視しています。

例えばですが、子供に「砂場が安全だから、砂場の中で遊びなさい」と言った時に

砂場の中だけで遊んでいる場合は親も何もしないで大丈夫ですが

子供が外に出ようとした場合、親はすぐに砂場から出さないようにすると思います。

感覚的にはこの状況に似ています。

子供の動きは予測できないので、目を離さないでしっかり監視しているのと同じで

未知の謎めいたプログラムは予測できないので、サンドボックス内での活動に注意して

サンドボックス外にアクセスしようものなら、そのプログラムごと隔離させます。

本当に、親と子供の関係に似ていますね。

起動時にセルフチェック機能付き

何かしらの攻撃を受けて、OSの中などに不安定な項目を埋め込まれたとしても大丈夫です。

ChromeOSは電源を押した瞬間、真っ先にセルフチェックを行っています。

その時に安全でない項目を発見したときには、自動的に前のバージョンに戻されます。

気づかないうちに何かに感染していたとしても、気づかないうちにもとに戻してくれる

そんな優しさがChromebookにはあります。

最新OSへのアップデートは無料

セキュリティチップとサンドボックスでセキュリティを強化していますが

ChromebookはOSそのものも常に最新状態になるよう

自動でアップデートされていきます。

ただ、これには注意が必要で、永久に最新状態にはなりません。

Googleの純正スマホ、Pixelシリーズが発売された時もそうだったのですが

今後、2年間はAndroidのアップデートを保証、Pixel3以降は3年間の保証を掲げています。

Chromebookはスマホとはまた違う扱いになりますが

初期のChromebookは3年の保証でしたが、それが延長を繰り返して2019年発売のモデルは6年の保証

2020年発売モデルに関しては7年以上、機種によっては8年以上の保証が受けれます。

自動更新の期限は、機種によって全て明言されているので

中古品や少し古めのChromebookを入手される方は、しっかり保証期限を確認することをおすすめします。

安いPCという考えは間違い

Chromebookが発売された当初は、そういった売り込みをしている方も多かったです。

なぜ安いPCという表現をされたかというと、低スペックであっても十分に動くからです。

不必要にスペックを盛り込んだところで、使用者にとっては誤差程度なんて言われる時代もありましたが

今ではWEBアプリで画像を編集できるような時代になりましたし

ストリーミングサービスでもFullHD以上の4K映像を配信するところもあります。

確かに安い3万円ほどで購入できるChromebookも存在しますが、それではそれなりです。

軽自動車で不満はないでしょうが、やっぱり普通車は違います。

安いPCというと語弊があるので、高コスパなPCと言ったほうがいいでしょう。

ChromebookでもWindowsやmacでもできるような使い方しかしていない場合は

Chromebookの5万とWindowsマシンの5万、macに関しては5万なんてありえないので比較できませんが

Windowsマシンを5万で買ったところで使い物になりません。

それよりはChromebookを5万で買ったほうが遥かに快適ですよっていう話です。

繰り返しになりますが、ChromebookでWindowsマシンの完全な代替品にするのは難しいので

そこだけはご注意ください。

個人的な感覚だと、Chromebookの買いどころは5万前後でメモリ8GBのものです。

スペックにこだわらずに楽しめるPCであるのは事実なのですが

最近発売のモデルだとして、今後6〜7年戦っていく事を考えると

メモリは8GB積んでいて損はないと思います。

今、ここ2〜3年だけというつもりであればメモリ4GBも視野に入れますが

3〜4万のPCをまた同じ金額で2〜3年後に買い換えることを考えると

5万前後で6〜7年戦える方を選ぶほうが良いのではないかと思います。

ECOですし!

Chromebookまとめ

どうでしょう?非常に魅力的じゃないですか?Chromebook。

Microsoftが天下を握っていますが、正直、Googleの時代は避けられないと思っています。

そんな時代を先取りしていると思われる、Chromebookをもう一度まとめてみます。

  • ChromebookはGoogleが開発したAndroidベースのChromeOSを搭載したPC
  • Androidベースなので、一部Androidアプリが動作する
  • ハイスペックでなくても軽快に動作するのは全てブラウザで完結しているから
  • 専門的なソフトを用いない作業であればChromebookでできる
  • AndroidスマホやGoogleが提供しているサービスを活用することで、Chromebookがさらに輝く
  • セキュリティはOSも含めて最新状態をキープしてくれるが、アップデートは有限なので期限に注意
  • ある程度のスペックなので安価な場合もあるが、今後を見据えるならミドルスペック以上が買い

簡単にまとめると、これがChromebookの全てになります。

最近では仮想デスクトップが使えるようになり、

4つのデスクトップを切り替えることが可能になりました。

やはり、こういった追加要素が出てくると、ある程度のスペックを求めたくなりますね。

2020年最もおすすめなChromebookは4万円で購入可能です。

最後になりましたが、2020年3月末時点での私の最もおすすめなChromebookは

HP Chromebook x360 14b-ca0000』です。

これはHP直販モデルになりますので、他での販売はありません。

よかったらご検討ください。

それでは、多くの人がChromebookで快適な生活を楽しめますように!

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