記事を作っている時点で、3歳と10ヶ月の二人の娘が居ます。
ベビーベットとしていただき物のココネルエアーを使用して3年ですが今日ほど「ココネルはおすすめできない」と思ったことはありません。
3年もお世話になりましたが、その理由をまとめたいと思います。
理由その1 滅多に畳まない
ココネルの売りとして、「コンパクトに収納できる」とありますが基本的に畳むことなんてありません。
掃除をするにしても若干どかすだけで大丈夫ですし、来客があったとしても、ベビーベッドを畳んで収納するなんて対応はまずないです。
ごくごく稀に畳むケースとして、ベビーベッドを畳んで車に積み、実家に帰省する場合があるぐらいです。
友人・知り合いのお家を訪れる時にベビーベッドを持ち込んで・・・なんてことはしません。
使わなくなったら畳んで収納・・・と思うかもしれませんが、使わないのであれば処分・リサイクルショップに持ち込むべきです。
次のお子さんまでの期間が長いのであればなおさらです。
理由その2 床材が合板なので丸洗い不可能
紹介サイトによっては「ココネルエアーとプラスの違いは丸洗いできるかどうか」とか書いているところがありますが、嘘もいいところです。
ココネルエアープラスは床の敷きマットが外せるので洗えるだけで、丸洗いできるわけではありません。
当然ですが、ココネルエアーは敷きマットが外せないので、敷きマットすら洗えません。
Apricaの公式ページでも「マットが洗えて清潔」とは書いてますが、丸洗いできるとは書いてません。
丸洗いできない理由は、床材に木製の合版を使用しているからです。
これが罠でした。
娘の嘔吐で発覚
下の子が夜中に咳き込んでるなーと思って放置していたんですが、気がついたら嘔吐。
ベビーベッドに直接寝かせているわけではないです。
大きめのオムツ替えシートを一番下に敷いているので、ベビーベッドのマットにまで液体が到達することはほどんどないのですが、ベッドの角のところに吐いていたので床材まで到達。
ココネルエアーは持ち運び可能とだけあって、ベッドの横板などが取り出せることを知っていたので床材も簡単に取り外せると思っていましたが・・・取り出せる雰囲気がない。
色々な場所が取外し可能なのに、床材だけ取り外しさせないのにはなにか理由があるだろうと思って説明書を引っ張り出しました。
するとそこに・・・
床板の芯材には合板(木製)を使用しておりますので、水に浸さないでください。芯材が劣化したり、荷重で変形するおそれがあります。芯材が濡れた場合、乾いたタオルなどで水分を拭き取って、充分に乾燥させてください。
https://www.aprica.jp/system/uploads/manual/bed/NWL0001227168B_CoconelAir_Airplus.pdf
と書かれてありました。
芯材が濡れたらタオルでふけって書いてますけど、その芯材がとれないんですが。
なぜ床板だけ木材なのか
基本的には濡れることがない箇所なので、木材でも問題がないのかもしれません。
実際、3年間も使用していましたが、床材が濡れたのはこの1回だけです。
ただ、この1回が結構心配の種で・・・
説明書の注意書きにも書いてあるように、濡れた木材は変形の可能性があります。
1歳に満たない娘の床が変形してる可能性があるわけです。
変形した床で長期間寝て、体に何も影響がでないと思いますか?
ココネルエアーだけの問題ではないかもしれない
こういった折りたたみタイプのベビーベッドは結構あります。
全種類確認したわけではないので、なんともいえないところではありますが
少なくとも「床材に木材を使用しているベッド」は避けるべきだと思います。
それか、床材が木材でも丸洗い可能なベビーベッドを選ぶべきです。
我が家の場合は、そろそろベビーベッドも狭くなってきたと思っていた矢先の事件だったので
これをきっかけに卒業を考えています。
事故が起きなければココネルエアーに不満はありませんでしたが、床材が木材というのは致命的な欠点に思えたので記事にして残すことにしました。
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