いろいろとチャイルドシートを探しているうちに

うちはコンビのクルムーブに決めた!
ぐらいの勢いで決め込んでいたら

かわいいけど、ちょっと高いかも。
正直よくわかんない・・・
なにー!
我が家はいろいろありましたが、実際に店頭に行った時に
エールベベ・クルットNT2プレミアムが安かったのでエールベベに注目するように・・・

ちょっとエールベベって何?調べてー!

あいよ!
というわけで、エールベベ・クルットNT2プレミアムについて調べていったら
結果的にとんでもないお得品が見つかってしまいました。
エールベベとは
チャイルドシートと言えば「コンビ・アップリカ」だと思っていましたが
突然出てきたこの、エールベベ。詳しく見ていきます。
母体はカー用品のカーメイト
エールベベはカー用品で有名なカーメイトのチャイルドシートブランドです。
カーメイトは1966年に創業ですが、チャイルドシートの販売は1985年からスタートしています。
しかし、最初の販売は自社生産ではなかったようですが、その販売でチャイルドシートのノウハウを学び、翌年の1986年には自社製品を販売しています。
そして以外なことに
当時まだ、国内のチャイルドシートにはJIS規格がなく、カーメイトの技術者が初の規格化制定委員に加わっていたため、その内容が製品に反映された。
エールベベヒストリー | チャイルドシート エールベベ│AILEBEBE
本気で「カーメイト=カー用品屋さん」だと思っていましたが
まさかのチャイルドシートのJIS規格化に関わっているとは思いませんでした。
紆余曲折を経て、2000年4月のチャイルドシートの法制化に合わせて「エールベベ」ブランドを立ち上げたそうです。
回転式の販売は2002年から
エールベベが回転式の販売を開始したのは2002年の「エールベベ・くるっと」から始まっているようです。
同年、2002年グッドデザイン賞受賞しています。
エールベベは国産チャイルドシート
茨城県結城市の工場にて生産しているとのこと。
国際規格である品質マネジメントシステム「ISO9001」と
環境マネジメントシステム「ISO14001」を取得し、
積極的に品質と環境のマネジメントにも取り組んでいるようです。
詳細はこちらからご覧いただけます。
保証が手厚い
チャイルドシートは安価な商品ではないです。
そのため、メーカー保証が付いているのですが
保証はメーカーや販売店によって様々で
- コンビ:メーカー保証1年
- ピジョン:公式HPからの購入でメーカー保証2年、通常購入は1年
- 赤ちゃん本舗:3年間、メーカー保証外でも支払った修理費用をポイントで補償
といった取り組みがあります。
そこで、エールベベの場合はというと
- 購入日より基本3年間、多くのシリーズが4年間の保証
- 万が一、事故を起こした場合はチャイルドシートを無償交換
- 交通事故の場合、死亡・重度後遺症へのお見舞金の支給
となっています。
現行販売品のメジャーなアイテムは4年保証になっていることが多いですが、念の為確認が必要です。
事故後のチャイルドシート無償交換については
チャイルドシートは軽度の事故の場合でも衝撃吸収による変形等の可能性があるため、再使用しないのが原則です。
トリプル保証 | チャイルドシート エールベベ│AILEBEBE
とのこと。言われてみれば確かにそうですが、使いまわしをしている人は多そうです。

中古品のチャイルドシートが怖いのはここです。
事故後に手放された物である可能性も捨てきれないので
必ず新品を購入することをお勧めします。
もし、事故を起こしてしまった場合は交換してもらいましょう。
また、万が一ですが死亡や重度後遺症へのお見舞金をいただけるのはありがたいです。
チャイルドシートの購入でこれだけ手厚い保証は見たことがありません。
KURUTTO NT2プレミアムについて
さて、エールベベ・クルットNT2プレミアムについて見ていきましょう!
いいところ その1 360度ターンする
回転式かどうかで価格帯が変わってきますが、回転式のほうが圧倒的にいいです。
車に乗せる時に、抱っこ紐やベビーカーから抱えるとき、赤ちゃんをどうやって抱えますか?
一番楽な抱え方は脇に手を通す方法だと思います。
回転式であれば「高い高い」をするような持ち方で乗せることができますが
そうでないものは、赤ちゃんを横向きにして乗せなければいけないので大変です。
社内で赤ちゃんのお世話をする時も、回転させることで向きを簡単に変えられるので便利です。
いいところ その2 本体カバーなどの付属品の洗濯が楽
赤ちゃんはよだれだったり、急なおう吐だったりで
どうしても汚してしまいます。
そういったときでも、簡単に外して洗えるのは便利です。
いいところ その3 新生児〜4歳まで対応
チャイルドシートの着用は6歳まで義務付けられています。
1歳から長期間対応しているチャイルドシートも存在しますが
クッションのヘタレや劣化は防げないところですので
新生児から3年、その後買い替えて3年ぐらいの感覚がベストです。
微妙なところ その1 シートベルト装着のみ
チャイルドシート装着時でも事故で守りきれなかった時、その原因の多くは
チャイルドシートの取り付け不良です。
シートベルトでの装着はふとしたことがきっかけで、緩んでしまう可能性があります。
そのため、定期的なチェックが欠かせないのですが、チェックを怠っている家庭がほとんどです。
「チャイルドシートに乗せているから大丈夫」と思っているのでしょうが、そのチャイルドシートがしっかり装着されていない可能性を疑ってください。
シートベルトでの装着がダメというわけではないのですが、
今は標準搭載されている車が増えているISOFIXでの取り付けではないのが少し残念です。
ちょっと古めの商品
販売日が2013年3月1日と、結構発売から年数が経っています。
それだけの経過にも関わらず、現行品として製造・販売されているのは凄いです。
凄いのですが、発売当初から全く改善する余地がないほど完成されている商品なのか気になります。
せっかく購入するのであれば、新しめの物を購入したいですが・・・
ちょっとだけ気になりますね。
2022年7月 追記
気がついたら、Amazonでの取り扱いが終了していました。
2013年発売なので、当然と言えば当然ですね・・・
偶然発見した超お買い得品

へー。エールベベってカーメイトが母体なんだ。
もしかして、公式通販の方が安いんじゃ?
そうなんです。場合によっては公式通販をうまく使うと、かなりお得になったりします。
エールベベは公式通販を持っていません。
しかし、エールベベとしてではなく、大本のカーメイトの公式通販で販売しています。
そこで発見したのが「エールベベ・クルットI LX(2022年7月該当ページなし)」です。
この発見は衝撃でした。
2022年7月 追記
わが家が購入したのは「エールベベ・クルットI LX」ですが
時代の流れとともに、こちらも販売終了してしまいました。
ただ、購入時の価格は約4万円でしたので、この約4万円という縛りで
現在も発売中のアイテムに置き換えてご紹介しようと思います。
エールベベ クルット4i プレミアム2とは
エールベベの公式HPでは「KURUTTOi(クルットアイ)」と表記されているものになります。
しかも、該当の紹介ページはここなのですが・・・
このページ、「360ターンISO(サンロクマルターン アイソ)」のページです。
このページの一番下にこそっと書かれていますが
360ターンISOのサンシェード付きモデルがエールベベ クルット4i プレミアム2です。
なので、サンシェード以外は360ターンISOと全く同じになります。
エールベベ・クルットI LXの特徴
360ターンISOのページからまとめると
- 360度回転式
- 乗せおろしの時にベルトを下敷きにしない工夫あり
- ISOFIXの取り付け
- シートカバーを簡単に取り外しできて、洗濯機で丸洗い可能
- 新生児にやさしいフラットシート
- 前向きは3段階リクライニング
- 背面の1695個のエアーホールが背中のムレを軽減
- メッシュ生地が柔らかく風通し抜群
- 座面には3Dヒップクッション
- 大きくなっても使えるワイドシート
- 上に8段階まで伸びる肩ハーネス
などなど・・・
そして当然の日本製と手厚い保証付きです。
エールベベ クルット4i プレミアム2のお値段は・・・
私が最初に購入を決めていた「エールベベ・クルットNT2プレミアム」は38,000円前後でした。
そして、気になるエールベベ クルット4i プレミアム2のお値段は・・・税込み39,800円!!
クルットNT2プレミアムは発売日2013年のシートベルト装着で38,000円なのに
エールベベ クルット4i プレミアム2の発売日は2019年5月21日で、装着方法はISOFIX!!!!
4万円切ってこれは魅力的です。
楽天のエールベベ公式ページが最もお得
どう考えても、エールベベの割と新しいチャイルドシートが4万で買えるのは
掘り出し物感が凄いです。

2013年に発売して、シートベルト式だけど
国産で4万切ってるし・・・仕方ないか
ぐらいに本気で思っていましたが
- 2019年5月発売
- ISOFIX
- 国産
- ほぼ4万
これを超える高コスパアイテムは見つけられる気がしません。
楽天の公式ストアからの購入なので、ポイントが大量に付くタイミングを狙って購入予定です。
エールベベについて調べていったら、最高のお買い得品を発見できました。
届いたらレビューしていきます!
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